通勤に使いたい電動アシスト自転車5選!毎日の通勤が快適に楽しくなりますよ!
目次
満員の電車やバスに乗って通勤することに、ストレスを感じていませんか?
座れないことに加え、周りからの圧迫感もあり1日でもっとも疲れる時間が、通勤といっても過言ではありません。
そこで、この記事では電動自転車を使った、疲れ知らずの通勤を提案します。
通勤距離が長めの人におすすめのモデルや、健康維持やバスを避けたい人にぴったりのモデルまで、5つのモデルを厳選してご紹介します。
通勤ライフが劇的に変わるお気に入りの1台を、ぜひ見つけてください。
電動自転車での通勤に適した距離
電動自転車で通勤できるといっても、毎日何十キロも走れるわけではありません。
どの程度の距離までなら、電動自転車で通勤できるのでしょうか?
・10km以内(約30分程度)が目安
1つの目安として考えるなら、10キロ圏内がおすすめです。
なぜなら、電動自転車の通常モードでの平均的な走行距離が、50キロから80キロ程度だから。
片道10キロの通勤ということは、往復で20キロの距離を走るということです。
そのため通勤距離が延びると、電動自転車のバッテリーを頻繁に充電しなくてはなりません。
往復で20キロ程度であれば、2日~3日1度を目安にバッテリーを充電すれば十分です。
従って、電動自転車通勤をするのであれば、10キロが1つの目安になります。
例えば、東京駅に会社があるとすればJR山手線の池袋駅や、東急東横線の中目黒駅、ゆりかもめの台場駅などが10キロ圏内です。
同様に大阪駅を起点とすれば、JR神戸線の尼崎駅、花博記念公園などが10キロ圏内です。
電動自転車で通勤するメリット
それでは次に、電動自転車で通勤するメリットについてご紹介します。
具体的に、どのようなメリットがあるのでしょうか?
・満員電車や渋滞を避けられる
電動自転車に乗る目的は人によって異なりますが、もっとも大きなメリットがこちら。
満員電車やバス、交通渋滞を避けられることです。
電動自転車であれば、自分の好きなペースで走ることができるので、ストレスをためながら満員電車に乗る必要がありません。
また、面倒な乗り継ぎも不要になります。
路線によっては、乗り継ぎに何度も階段を上ったり下りたりする必要があります。
しかし、電動自転車なら1度乗ってしまえば、目的地まで降りる必要がありません。
・普通の自転車よりも楽に通勤できる
電動自転車は、電気の力でアシストを受けながら自転車をこぎます。
そのため、普通の自転車に比べると楽に通勤できます。
もちろん、普通の自転車にも良さがありますが、電動自転車には疲れづらいというメリットがあります。
特に、初めて自転車で通勤するのであれば、体力的な面からも電動自転車がおすすめです。
・継続すれば節約に繋がる
電動自転車での通勤を継続すれば、節約にもつながります。
電動自転車は、1台あたり約10万円から15万円ほどする高価なもの。
買ったときは高く感じますが、電動自転車での通勤を1年ほど続ければ、定期券代が節約できます。
また、会社の帰りに自転車に乗る関係上、急な飲み会も断りやすくなります。
そのため、定期券代だけではなく、無駄な出費も減らすことができます。
・運動不足の解消
電動自転車での通勤は、運動不足の解消にもなります。
電車やバスで、座りっぱなし・立ちっぱなしの通勤に比べると、電動自転車は自分でこがなければなりません。
必然的に、運動量は増えます。
また、電動自転車はウォーキングなどと同じ有酸素運動です。
有酸素運動をすることで、運動中に脂肪が燃焼され、ダイエット効果が期待できます。
筋トレのような強い負荷を一瞬だけかけるのではなく、軽い負荷を長くかけるのがダイエットには効果的とされています。
気になるお悩み解消
・雨の日はどうすればいい?
電動自転車で通勤する以上、雨の日は避けられません。
雨の日は、電動自転車の通勤をあきらめて、電車や自動車を利用するのも1つの方法です。
よほどの大雨以外なら電動自転車を使いたい、という場合はしっかりとした対策が必要です。
具体的には、レインウエア・ハンドルカバー・シューズカバーなどを購入しておくことがおすすめです。
特に通勤距離が延びるほど、レインウエアの重要性は高まります。
レインウエアは、雨から身を守るイメージがありますが、もう1つ重要な役割があります。
それでは、運動することで発生した汗を外に逃がすこと。
汗を外に逃がさないと、ムレの原因となり、不快な思いをするだけではなく、体を冷やす原因ともなります。
そのため、外からも雨は弾く一方で、内部のムレはしっかりと逃がしてくれるウエアが必要です。
また、体だけではなく、カバンやリュックサックにもカバーや防水性の高いものを選ぶ必要があります。
特に、パソコンやスマホなどが入ったカバンがぬれてしまうと、取り返しのつかないことに。
雨の日は自分だけではなく、他の自転車や車の運転手の視界も悪くなります。
そのため、事故を防ぐためにも、レインウエアやカバーはできるだけ明るい色のものを選んでください。
・駐輪場が見つからない
電動自転車を購入するまえに、駐輪場の見つけておいてください。
特に、自宅に駐輪することはできても、職場の近くには駐輪できないことも。
そのため、電動自転車で通勤を始める前に、上司に相談しておけば、会社の空いているスペースを駐輪場として使えるかもしれません。
一方で、会社に駐輪場や空スペースがないのであれば、民間の駐輪場を利用しましょう。
スマホを使って、駐輪場のマッチングアプリやサイトを利用すれば、効率的に探すことができます。
駐輪場が見つからなくても、路上での駐輪はおすすめできません。
なぜなら、路上での駐輪は盗難リスクが付きまとうからです。
また、電動自転車本体ではなく、バッテリーのみを盗まれることも。
盗難のリスクを減らすためにも、しっかりとした駐輪場を利用してください。
・長距離を走るのがつらい
今まで電車やバスを使って通勤したところを、すべて電動自転車に置き換えるのはつらいかもしれません。
そこで、おすすめの方法が通勤距離の一部だけを、電動自転車移動に置き換えること。
例えば、途中の乗り継ぎ駅までを通ったり、会社までの距離の半分くらいのところまでにしたりすれば、長距離を走らなくて済みます。
また、少し電動自転車に通勤に慣れてきたら、新しいルート選びにも挑戦してみてください。
電車とは異なり、電動自転車は道があれば、どのようなルートでも走れます。
そのため、できるだけ坂の少ないルートや、国道を避けたルート、川沿いの涼しいルートなど、自分好みの道を選べます。
ルートの選び方で、走行距離も変わるので、最初のうちは最短距離で通勤できるルートや、坂道を避けたルートがおすすめです。
通勤利用する電動自転車の選び方・ポイント
通勤に利用する電動自転車は、どのように選べばよいのでしょうか?
実は、電動自転車には選ぶ際のポイントがあります。
ポイントをしっかり押さえて購入すれば、快適な電動自転車ライフを楽しめます。
・バッテリー容量
電動自転車選びで、もっとも注意すべき点がバッテリー容量。
バッテリーは電動自転車の中でも、高価なパーツなので大容量のものほど値段が高くなってしまいます。
しかし、バッテリー容量は走行距離に直結するため、自宅と会社を往復する距離を考えておく必要があります。
例えば、自宅と会社との距離が10キロなら、往復で20キロの距離を走ります。
そして、2日間通勤すれば、走行距離は40キロです。
一般的な電動自転車の、通常のアシストモードでの走行可能距離は50キロほど。
つまり、2日に1回はバッテリーを充電する必要があります。
バッテリーは使っているうちに、徐々に劣化して走行可能距離が落ちていきます。
そのため、自宅と会社の往復に必要な、ギリギリの容量では危険です。
予算と相談しつつ、余裕を持ったバッテリー容量のものを選んでください。
・タイヤのサイズ
自転車のタイヤは、小さなサイズのものを選べばスムーズな漕ぎ出しと、両足がしっかりと地面に着く安定性を得られます。
反対に、大きなサイズのタイヤは乗り心地が良く、スピードが出やすい特徴があります。
しかし、タイヤのサイズが大きくなれば、電動自転車の車高も上がります。
そして車高が上がるにつれて、電動自転車にまたがったとき際に足が地面に届きづらくなります。
そのため、自分の身長に応じたタイヤ選びが重要です。
・自転車のタイプ
電動自転車にはいくつかのタイプが存在します。
例えば、子供の乗せタイプと呼ばれる電動自転車は、子供を安全に乗せることに特化したつくりになっています。
反対に長距離を走ることは、やや不向きのタイプです。
通勤に使う電動自転車でおすすめのものは、シティタイプかスポーツタイプです。
シティタイプは、いわゆるママチャリの形で、中距離での快適な走行に加え、ちょっとした買い物にも対応できます。
一方でスポーツタイプは、早く・軽やかな走りを重視したタイプ。
スポーティーなデザインに、大きめのタイヤが特徴の人気モデルです。
10キロ以上の距離を通勤するなら、スポーツタイプの電動自転車を検討してください。
・オプションのアクセサリー
しっかりと通勤で電動自転車を使うなら、オプションのアクセサリー選びも重要です。
帰宅時間が遅くなって、暗い道でも安心できる光量のライトや、雨の日には必須の泥除けなどは、早めに購入しておきたいところ。
また、電動自転車メーカーの順正パーツ以外にも、さまざまな社外製パーツが販売されています。
全てを買う必要はありませんが、自分の走る環境に合わせて、優先度を着けながら、少しずつ買い足していきましょう。
通勤で利用するおすすめの電動自転車紹介
それでは最後に、通勤での利用におすすめの電動自転車をご紹介します。
人気の車種の中から、使いやすさや価格のバランスのよいものを厳選しています。
Panasonic パナソニック 電動自転車 ビビ・DX
オーソドックスな形のシティタイプの電動自転車です。男女を問わず、誰もが一度は乗ったことのある形は、安心感があります。
色のラインアップも豊富なので、きっと好みの1台が見つかります。また、タイヤのサイズも24インチと26インチの2種類用意されています。そのため、身長に応じて車体を選べます。
走行距離は、標準的なオートマチックモードで、約70キロ走れます。10キロほどの通勤距離であれば、3日に1度充電すれば十分です。
また、シティタイプの特徴としてバスケットが着いているので、会社帰りのちょっとした買い物にも対応できます。
Panasonic パナソニック 電動自転車 ティモ・S
同じPanasonic製のシティタイプでも、ビビ・DXとはフレームの形が異なります。前輪とサドルの間を長めに設計することで、ゆったりとした乗り心地を実現しています。
そのため、疲れにくく長い距離でも快適に走れます。また、シティタイプの特徴としてバスケットが標準装備されています。
ティモは、太い線材を使った大型のバスケットを採用しているのが特徴。これによって、通勤に必要なかばんや荷物などを楽に運べます。
ティモは、やや荷物の多い人は、会社帰りに買い物をする人におすすめの電動自転車です。
Panasonic パナソニック 電動自転車 ベロスター
Panasonic製電動自転車のスポーツモデルがベロスターです。フルサイズのスポーツモデルの中では、手に取りやすい価格なのが特徴です。
カラー展開も、スポーツを意識した軽やかなラインアップがそろっています。コンパクトな容量のバッテリーを採用しているため、走行可能距離は控えめなものとなっています。
そのため、往復で20キロをこえる通勤に使う場合は、毎日充電する必要があります。しかし、それより短い距離で使うのであれば、充電回数は2~3日に1回程度で十分です。
YAMAHA ヤマハ 電動自転車 PAS With
女性に人気のYAMAHA「PAS With」で快適な毎日を。おしゃれで機能的な軽量電動自転車です。
YAMAHAの人気シリーズ「PAS With」から、日常使いに最適な軽量モデルが登場。
スタイリッシュな低床U型アルミフレームで、乗り降りがラクラク。スカートの巻き込みを防ぐドレスガード付きで、女性の普段使いに配慮した設計です。
洗練されたデザインで街乗りにもぴったり。買い物や通勤など、毎日のお出かけをもっと快適に、もっとスマートに。Withシリーズ最軽量だから、取り回しも簡単です。
TB1eは通学通勤向けの機能を詰め込んだブリヂストンのスポーツタイプの電動自転車です。
最大の特徴は、驚くほどの走行可能距離。標準的なオートモードで、1回の充電で走れる距離は105キロにも達します。
走行可能距離は105キロあれば、往復20キロの通勤でも週に1回の充電で済みます。
また、シフト段数も7段あるので幅広い通勤環境に合わせられます。
タイヤもひび割れしにくいロングレットを採用しており、長距離での通勤にも耐えられる設計になっています。
自宅と会社との往復距離が20キロをこえる人は、TB1eの購入を検討してみてください。
まとめ
電動自転車を選ぶときは、ついデザインを優先してしまいがちです。
しかし、電動自転車にはさまざまなタイプやオプションがあり、得意分野が異なります。
そのため、自分がどのように通勤したいのか、あらかじめ考えておく必要があります。
その上で、用途に応じた電動自転車を選べば、後悔する可能性を大きく減らすことができます。
ぜひ、自分にぴったりの電動自転車を選んで、快適な通勤を楽しんでください。
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