電動自転車の種類別人気売れ筋ランキング!! 特徴などをまとめているので購入の参考に!
目次
電動自転車は、どれも似たようなものばかり、と思っていませんか?
たしかに、よく目にする電動自転車の形は、同じような機種が多いかもしれません。
しかし、それには理由があります。
なぜなら電動自転車は、販売している上位3社のシェアが圧倒的高いため、売れ筋の商品もおのずと決まってくるからです。
ただし、同じような形に見えるものがあるかもしれませんが、メーカーが違えば電動自転車の性能も異なります。
そこで、この記事では特に売れ筋のタイプ別に、どんな車種が売れているのか、ランキング形式でご紹介します。
具体的に、どんな特徴があるのかも解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
■シティサイクルタイプの電動自転車ランキング
第1位 ビビ・SX
通勤・通学から普段の買い物まで、幅広い範囲でシティサイクルタイプの電動自転車で、もっとも売れているモデルが「ビビ・SX」です。
ビビ・SXの特徴は、使いやすさに配慮しつつ、コストパフォーマンスに優れた点です。
最大の使いやすさのポイントは、カルパワードライブユニットが搭載されていること。
カルパワードライブユニットとは、電動自転車の心臓部とも呼べる部分です。
2軸モーターを採用し、2021年9月現在では業界最軽量の2.8kgを実現しています。
カルパワードライブユニットを搭載することで、電動自転車本体を軽量化しつつも、アシスト力は従来通りの力強さを持っています。
そのため男性はもちろん、女性にも扱いやすい電動自転車です。
2位 PAS With
人気のPASシリーズの中でも、特に売れ筋の電動自転車が「PAS With」です。
毎日の使いやすさにこだわり抜いたPAS Withシリーズの中でも、もっともベーシックかつ、最軽量のモデルです。
ベーシックモデルといっても、普段のお出かけに必要な機能はしっかりと搭載されています。
例えば平らな道や上り坂など、道路の状況に応じてアシストモードが切り替わるスマートパワーアシストは、心強い機能です。
また、普段の買い物でお店を2軒・3軒回っても安心できる、大容量バスケットが搭載されています。
さらに、洗剤などの重い荷物を載せ降ろしする際、電動自転車本体がふらつかないように、スタンド連動式ハンドルストッパーも標準装備されています。
3位 ステップクルーズe
ステップクルーズeは、さまざまなデザインのあるシティサイクルの中でも、ひときわスポーティーかつスタイリッシュなモデルです。
スポーツモデルは気になるけど、初めての電動自転車でいきなり選ぶのは心配だ、という人におすすめです。
ステップクルーズeで特徴的なのは、スポーティーな外見通りのキビキビとした乗り心地を実現するカーボンベルトベルトドライブが採用されているところ。
通常のチェーンとは異なり、ベルト状になっているため、トラブルが発生しづらい構造になっています。
例えば、ベルトの素材にカーボンを使っているため、サビることがありません。
このように、ステップクルーズeは、スポーツモデルのようなスタイルと乗り心地を維持しつつ、普段使いにも対応できるモデルです。
■子供乗せタイプの電動自転車ランキング
1位 ギュット・クルームR・EX
Panasonicの人気子供乗せタイプの電動自転車、ギュットシリーズのフラグシップモデルが「ギュット・クルームR・EX」です。
暮らしのプロであるPanasonicと、子育てのプロであるCombiが共同開発したギュット・クルームが、子育て世代に指示された結果となりました。
ギュット・クルームの大きな特徴は、Combiが独自開発したエッグショックが使われている点。
お子さまの頭のファーストクラスとも呼ばれるほどのエッグショックは、子どもの柔らかい頭を、包み込むように守ってくれます。
また、広げやすいサンシェードや、立体的に持ち上がった肩ベルトなど、子育て世代がうれしくなる造りが、いくつも搭載されています。
そのため、電動自転車に子供と乗る全ての人におすすめできる機種です。
2位 ビッケ モブ dd
またぎやすく、乗り降りしやすい上に車体に、コンパクト設計で駐輪場への出し入れも簡単なチャイルドシートを搭載したモデルが「ビッケ モブ dd」です。
子供を載せる都合上、どうしても大きくなりがちな子供乗せモデルの中で、ひときわコンパクトな車体が特徴です。
車体が小さいことで、男性に比べると小柄な女性でも使いやすくなっています。
そのため身長差のある夫婦にも、おすすめできるモデルです。
また車体のコンパクトさに加えて、チャイルドシートも車体に合わせた専用設計。
車体とジャストサイズなので、マンションなどの限られた駐輪スペースでも、スムーズに出し入れが可能です。
3位 PAS Babby un SP
大容量バッテリーを搭載し、面倒な充電の回数を減らすことに成功したモデルが「PAS Babby un SP」です。
バッテリーの容量は15.4Ahを誇り、オートエコモードでの走行が可能な距離は75kmです。
そのため、毎日の幼稚園・保育園などの送り迎えに加え、途中で買い物に立ち寄ったとしても、淳電は週に1回ほどで済みます。
子供乗せモデルでは欠かせないチャイルドシートも、ハグシートと呼ばれる専用のモデルが搭載されています。
子供の頭を270度包み込むヘッドレストに加え、足を守るフットレストや、狭い駐輪場でも安心の折り畳み機能などがあります。
大人にも子供にも、大きな安心を提供できることがPAS Babby un SPの大きな特徴です。
■スポーツタイプの電動自転車ランキング
1位 ベロスター
Panasonic製スポーツタイプの電動自転車の中で、もっとも手軽に楽しめるエントリーモデルが「ベロスター」です。
搭載する機能を絞り込むことにより、同社の他のモデルと比べて、手に取りやすい価格を実現しています。
そのため、スポーツモデルの最初の1台としても、おすすめです。
また、乗車適応身長も149cm~185cmと幅広く対応しています。
男女を問わず、小柄な人から大柄な人にもスポーツタイプの楽しさが味わえるモデルです。
2位 ベロスター・ミニ
スポーツタイプの電動自転車の売れ筋第2位も、Panasonic製の車種がランクインしました。
売れ筋第1位のベロスターを、コンパクトにしたモデルが「ベロスター・ミニ」です。
ベロスターの機能はそのままに、20インチのタイヤを採用することで、車体をコンパクトかつ軽量に仕上げています。
また、車体が軽くなったことで、ベロスターと同じバッテリー容量にも関わらず、走行距離ではベロスター・ミニが上回っています。
一見したところ、タイヤは大きい方が良さそうな気がしますが、実は小さいタイヤにもメリットがあります。
例えば小さなタイヤは、踏み出す際の力が小さくて済みます。
また、タイヤが小さいことで車体も小さくなるので、駐輪スペースが少なくなるメリットも。
さらにハンドル操作が機敏になり、小回りが利きます。
そのため、ベロスター・ミニは東京や大阪など、方向転換を求められる頻度が高い、街乗り用電動自転車として、おすすめです。
続いて、売れ筋電動自転車の第3位もPanasonic製の車種です。
そのため、スポーツタイプの電動自転車ランキングは、Panasonicが独占する形となりました。
ハリヤの大きな特徴は、ロックアウト機構付きフロントサスペンションです。
この機構は、フロントサスペンションの機能をオンとオフに切り替えられることがポイント。
つまり、細かな段差が多い道や砂利道ではサスペンション機能を生かして、快適に走行を行います。
一方で、平らな道ではパワーロスにつながるサスペンション機能をオフにすることで、スピードを重視した走行が可能になります。
特徴的な機能を持つハリヤは、スポーツタイプの通常自転車ユーザーや、すでにベロスターなどに乗っているユーザーの2台目としてもおすすめです。
■まとめ
電動自転車を選ぶ際は、デザインの好みも重要ですが、特徴的な機能に注目して車種を選ぶことがポイントです。
自分が、どのように電動自転車を使いたいのか、しっかりと考えてから選ぶことで、ギャップの少ない電動自転車選びが可能です。
今回の売れ筋ランキングには、惜しくも入らなかったモデルの中にも、特徴的な機能を持つ車種があります。
他にはどんな車種があるのだろう? と気になった方は、ぜひ自転車館のサイトを巡ってみてください。
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