軽量な電動自転車おすすめ7選!折りたたみタイプも紹介!
目次
電動自転車はバッテリーやモーターなどの機器が備わっていることから、一般の自転車に比べると5~10kgは重くなってしまいます。
そのため、重さが気になる人はなるべく軽量なタイプの電動自転車がおすすめです。
今回は、軽量な電動自転車のメリット・デメリット、おすすめの商品7選を紹介します。
そもそも電動自転車の重さとは?
そもそも電動自転車の重さは、タイプによって以下のような違いがあります。
タイプ | 重量の目安 |
シティサイクル | 20~30kg |
スポーツバイク | 17~23kg |
ミニベロ | 14~25kg |
子供乗せ | 30~35kg |
車体重量の差は、用いられるフレームの素材やバッテリーの容量、バスケットの重さなどによって左右されます。
走行中はアシスト力が備わっているため、重量をそこまで気にする必要はありません。
しかし、持ち運ぶことが多い場合や駐輪ラックに乗せる必要がある場合には、なるべく軽量の電動自転車を選ぶのがおすすめです。
その際、使用用途に合わせて適切なタイプを選ぶように心がけましょう。
軽量の電動自転車のメリット
軽量の電動自転車のメリットは、主に以下のとおりです。
軽快に走ることができる
軽量の電動自転車はタイヤが小径なものが多い傾向にあります。
タイヤが小さいとペダルの重みを感じにくいため、スムーズに漕ぎ出すことが可能です。
さらにアシスト力も加わることから、長距離や上り坂であっても軽快に走れるでしょう。
持ち運びしやすい
電動自転車にはバッテリーやモーターなどの機器が付属することから、一般の自転車に比べると5~10kgは重くなってしまいます。
とはいえ、アシスト機能が搭載されているため、走行中に重さが気になることはありません。
その点、軽量の電動自転車であれば、女性や高齢の方でも負担がそれほどなく扱いやすいと感じるでしょう。
楽に車体を起こせる
電動自転車の車体が重いと、倒れたときに起こせないケースも少なくありません。
特に子供乗せ電動自転車の場合は車体重量が25kgを超えてくる製品も見受けられます。
そうなると、車体を起こすのは大変な作業といえるでしょう。
その点、軽量の電動自転車であれば、楽に車体を起こせるため、大きな負担が生じないのも魅力です。
軽量の電動自転車のデメリット
軽量の電動自転車のデメリットは、主に以下のとおりです。
バッテリー容量が小さい場合がある
軽量モデルはバッテリーの容量が小さくなりがちです。
そのぶん走行可能距離が少なくなるため、長距離運転には向いていないほか、こまめにバッテリーを充電する必要があります。
軽量モデルの電動自転車を選ぶ際は、自身の使用頻度や用途を考慮したうえでバッテリーの容量を確認することが大切です。
軽量化のため、強度が弱い素材を利用している場合がある
軽量化をするにあたり、フレームの素材をアルミやスチールといった強度があまり強くないものを使用しているケースがあります。
ただし、軽量だからといって耐久性がないわけではありません。
カーボン素材であれば、軽量であっても耐久性が備わっていますが、取り扱っている製品があまり多くありません。
特に子供乗せ電動自転車ではより耐久性が必要となるため、軽量モデルが少ないのもデメリットです。
価格が高い傾向にある
先にも述べたように、軽量化するにはフレームの素材にこだわる必要があります。
カーボンやアルミ、スチールなどの軽量素材を使うと、基本的に価格は高くなってしまうでしょう。
軽量モデルは全体的に価格が高めであることが難点です。
おすすめ軽量電動自転車
ここでは、おすすめの軽量電動自転車を4つ紹介します。
Panasonic パナソニック 電動自転車 ビビ・SL・20 20インチ 2024年モデル BE-FSL032
パナソニックのビビ・SL・20は、車体重量は19.5kgの軽量モデルの電動自転車です。
タイヤは20インチで使い勝手の良く、駐輪ラックに乗せる際も楽に行えます。
また、足がつきやすく乗り降りや停車時に安定しているのも魅力です。
Panasonic パナソニック 電動自転車 プロム 20インチ 2023年モデル 3段変速 BE-FPR031
パナソニックのプロムは、車体重量が18.0kgと一般的な電動自転車よりも約9kgも軽い電動自転車です。
コンパクトでありながらアシストの力強さは十分にあるため、体力に自信がない人にもぴったりです。
YAMAHA ヤマハ 電動自転車 PAS CITY-C 2024年モデル 20インチ PA20CC
ヤマハ PAS CITY-Cは、車体重量が21.0kgの軽量化モデルの電動自転車です。
フレームが低床タイプで低身長な人はもちろん、スカートなど洋服を問わず楽に乗り降りができます。
デザイン性が高く、街乗りにおすすめの一台です。
BRIDGESTONE ブリヂストン 電動自転車 リアルストリーム ミニ 20インチ 2021年モデル RS2C31
ブリヂストン リアルストリーム ミニは、車体重量が21.6gで小径でありながら快適な走行が可能なスポーティバイクです。
「レトログレージュ(ツヤ消し)」「グリーンアッシュ」「クロ(ツヤ消し)」の3色展開で、シックな色合いが魅力でしょう。
おすすめ軽量電動自転車(折りたたみタイプ)
ここでは、軽量モデルかつ折りたたみタイプの電動自転車を3つ紹介します。
Panasonic パナソニック 電動自転車 オフタイム 前18/後20インチ 2023年モデル BE-FW071
パナソニックのオフタイムは、軽量アルミフレームで車体重量は19.8kgの折り畳み電動自転車です。
車での持ち運びもできるほか、収納スペースが確保できない場合にも適しています。
3ステップで簡単に折り畳みが可能なのも利点です。
TRANS MOBILLY トランスモバイリー 電動自転車 折り畳み NEXT140 14インチ 4.0Ah
トランスモバイリーのNEXT140は、車体重量11.3kgの軽量化モデルの「持ち運ぶために作られた」電動自転車です。
バッテリー容量は4.0Ahで充電一回での走行距離は約24kmと短いですが、使用頻度が少ない場合や保管スペースが確保できないケースに向いています。
TRANS MOBILLY トランスモバイリー 電動自転車 折り畳み NEXT163-S 16インチ 5.0Ah
トランスモバイリーのNEXT163-Sは、車体重量11.9kgの軽量化モデルの電動自転車です。
NEXT140よりもバッテリー容量が大きいため、そのぶん最大走行距離は長くなります。
まとめ
今回の記事では、軽量な電動自転車のメリット・デメリット、おすすめの商品7選を紹介しました。
電動自転車は一般的な自転車よりも重くなりますが、普通に走行するだけならアシスト力が備わっているので重量はさほど気にしなくてもよいでしょう。
しかし、駐輪ラックに乗せる必要がある、押し歩くことが多い場合には軽量の電動自転車がおすすめです。
とはいえ、つい軽さばかりを重視してしまいがちですが、使用用途に見合ったものであるか、耐久性が十分備わっているかなどを考慮したうえで検討することが大切です。
なお、どの電動自転車が自身に見合っているのかが分からない場合は、専門知識を持っているプロに依頼するのが安心です。
自転車館での購入を問わず相談や見積もりは無料であるため、お近くに住んでいる人はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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